全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

総合格闘技より異種格闘技戦が好き@『喧嘩稼業 8』木多康昭

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

『喧嘩稼業』の最新巻を読みました。

喧嘩稼業(8) (ヤングマガジンコミックス)

格闘技漫画の頂点

このマンガは、格闘技を描くマンガの中ではナンバーワンのおもしろさだと思っております。

 

ただ、他の格闘技を描いているマンガは『刃牙』と

グラップラー刃牙 1 (少年チャンピオン・コミックス)

『タフ』しか知らないんですがね。

TOUGH―タフ―【期間限定無料】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

もしこの2つのマンガを読んだことがあるのに『喧嘩稼業』を何らかの理由でお読みになっていない方はもったいないので読んでみてください。

 

きっとご満足いただけると思います。

 

このマンガの面白がるにはこのマンガの前作『喧嘩商売』も読んでおいたほうが良いでしょう。

喧嘩商売全24巻完結 セット (ヤングマガジンコミックス)

こっちはギャグ満載ですので、格闘技に興味なくても面白がれるようになっていますので必読です。

陰陽トーナメント第2試合終わり

今回は主人公・佐藤十兵衛vs佐川徳夫の一戦が決着付きました。

 

見出しに【陰陽トーナメント】と使ってますが、そもそもこの【陰陽トーナメント】というのは何かという、ザックリと説明します。

 

日本人でいろんな格闘技の頂点になった人を集めて戦うというトーナメントです。

 

ちなみに主人公は、なんやかんやあって(この辺りはマンガを読んでもらいたし)何とかトーナメントにエントリーできたので格闘技の頂点を極めた選手というわけではないところが魅力になっています。

卑怯な主人公

そして、対戦相手の佐川徳夫というのは天才なのです。とにかくスゴく勘の良い人という感じでしょうか。

 

佐川が使う格闘技は日本拳法です。

結局、十兵衛は主人公なので勝ってしまうのですが、その勝ち方が肉体の強さでも技術の高さでもなく、騙して勝つというおよそ主人公の行動とは思えないような勝ちっぷりでした。

 

そこがいい!

 

敗れた佐川は最後に十兵衛に「卑怯者」といいます。

 

以前佐川は「卑怯」という言葉についてこう語っていました。

「卑怯」というのは敗者が最後に吐く言葉だ

まさにそれで佐川は敗者になったのでした。

 

この「卑怯」と罵られるような戦略、戦法でないととても佐川には勝てない感じでした。十兵衛は最初から最後までまとも戦いませんでした。

 

彼は格闘技というスポーツをやっているのではなく、終始喧嘩をしているのです。

陰と陽がぶつかる戦い

この陰陽トーナメントという名前は陽向を歩いてきた選手と日陰を歩いてきた選手がごちゃ混ぜになっているという意味なのです。

 

十兵衛はどっちかというと日陰です。 

佐川は陽向です。

 

このようにスポーツの世界の達人と殺し合いをやってきた人とがぶつかるのがこのトーナメントなのです。

そして入江文学vs櫻井裕章開戦

トーナメントですから、まだまだ試合が続きます。

 

第3試合は十兵衛のお師匠様である入江文学とシラットの使い手・櫻井裕章との戦いです。

シラットというのがどういう格闘技なのかサッパリ知りませんけども、近頃では習っている芸能人もおられるようです。

これは櫻井裕章が扱うシラットとはまた違うみたいですがね。

 

このマンガの情報によりますと、シラットは500くらい流派があるらしいので、一口にシラットと言ってもいろいろあるみたいです。

 

僕は文さん(入江文学)に勝ってほしいです。

 

文さんには勝たなければならない理由(この理由を思い出すと僕は泣けます。詳しいことは『喧嘩商売』をお読みください)があるのです。でも、櫻井にはそういう理由がないから応援しづらいのです。

異種格闘技戦が好きなのさ

実はこんなマンガを読んでいるので、総合格闘技が好きなのではないかと思われるかも知れませんが、あんまり興味ありません。

 

プロレスラーがからんでいると観ますけど、そうでなかったらほぼ観ないです。

総合はイマイチ

先日、RIZINがあったみたいなんですが全然知りませんでしたし、

カード観てもピンとこないし、やっぱり総合格闘技を楽しむ才能が僕にはないんだな〜と思います。

 

そんな僕がなんでこのマンガが楽しいかというと、このマンガは総合格闘技っぽいけど異種格闘技戦に見えるからなんじゃないかと、さっき気が付きました。

総合格闘技と異種格闘技戦ではどう違うの?と思われる方もおられるでしょうが、全然違います。

総合と異種格闘技戦は別物

総合格闘技は「総合格闘技」というスポーツです。

 

つまり、それぞれの選手がどんなバックボーンを持っていようと同じように戦うのです。

 

例えば今まで柔道をやっていた選手が総合格闘技をしますと柔道の技が得意な総合格闘技の選手ということになります。

 

だから、柔道にはない打撃をやります。

 

でも、異種格闘技戦は柔道の選手は柔道の選手のまま戦います。打撃はほぼしません。

※ルール上OKの場合とNGの場合とありますから、「ほぼ」しないということです。 

 

【どの格闘技が最強なの?】という猪木さんの時代からの難問に唯一答えを出せるのが異種格闘技戦なのです。

四角いジャングル 格闘技世界一 RAX-101N [DVD]

総合格闘技では【誰が最強なの?】の答えにはたどり着けるかも知れませんが、【どの格闘技が最強なの?】の問には答えられないのです。

 

このマンガでは【どの格闘技が最強なの?】の一つの答えにたどり着けそうなのが僕をワクワクさせて、惹きつけて離さないのです。

 

この陰陽トーナメントはまだ第3試合が始まったところで(ヤングマガジンの連載のほうは第4試合の始まりまで来てますがね)今のところ、ボクシングと日本拳法と古武術とシラットと喧嘩師と忍術の選手だけしか戦ってませんが、これから空手、少林寺拳法(このマンガの中では、召琳寺拳法と表記されています)、柔道、相撲、キックボクシング、プロレス、総合格闘技、合気道のそれぞれの選手が出てきます。

 

ワクワクするでしょ?

 

しかもそれぞれに生い立ちが描かれていて、どの選手にも応援したくなる要素があるのです。

 

今、異種格闘技戦が観れるのはこのマンガの中だけです。

異種格闘技戦欠乏症の方はぜひ御覧ください。

 

それではまた。

ありがとう!